「よくあるお問い合わせ(Q&A)」を更新(5/13)

メダカ飼育に関するよくあるご質問、お問い合わせ~Q&A~

管理人ninomiya

メダカ君たちを飼育しているといろいろな分からないことに遭遇しますよね。生き物相手ではインターネットで調べてもなかなか「これだ!!」という答えにたどり着けないことも。そういうメダカ飼育の迷子の方に少しでも参考にしていただけるのであればと作成をしています、よろしければご覧くださいませ。

掛け合わせ、改良メダカについて

メダカ飼育に当てられる敷地面積と管理能力に耐えられるだけ数は多ければ多いほどよいです。掛け合わせで生ませたい表現の個体は子の割合として少ない場合が多いですが、母数を多く採ればその表現の個体数も多く確保することができます。そうするとその後の選別を厳しく行なっても個体数があまり減らないため、表現がはっきりとした系統をしっかりと固定できます。また、数が多いほど体質に多様性が生まれやすくなるため、その後のインブリードによる系統の体質弱体化を遅れさせたり、なくしたりすることができる可能性が高くなります。

目的を持った掛け合わせをする時には、親を特定するために雌雄を1尾ずつにする必要があります。どちらかの性別を複数にすると生まれた個体の親を特定できなくなります。親が同じ個体同士の掛け合わせをしなければ交配をしていく過程で可能性が広がってしまいます。そうなるとまた最初から始める必要があります。特定の表現型の個体を生ませる、固定をする、親の表現がどのような遺伝子によって発現しているのか判断するなどの目的を持った掛け合わせを行なう場合、雌雄は1尾ずつにしましょう。

繁殖について

メダカの産卵に必要な条件は、健康で生殖能力に異常がない相性の良い雌雄が揃っていること、十分な栄養があるエサがあり水質が悪くないこと、日照時間が12時間以上あること、水温が18~30℃であることです。産卵の成功率を高めつつメダカにあまり負担を与えないためには、エサを1日に2回以上食べ残さない程度与え、1~2週間に1回適度な水量を替え、日照時間を13時間、水温を22~28℃程度にするとよいでしょう。

メダカの産卵は主に夜が明ける薄暗い頃に行なわれます。個体や環境によって時間帯は変わり、日が昇ってから行なわれることもありますが、ほとんどは午前中には行なわれます。また、同じ環境でも品種によって産卵の時間帯が品種である程度まとまって違う印象があります。飼育しているメダカがどの時間帯に産卵しているのか知りたい場合は、受精卵の抱卵を確認したら翌日から少しずつ確認する時間を早くしていってみると、およその見当がつくようになります。

Tags: 産卵, 繁殖

野外でのメダカの産卵は西日本、東海、関東沿岸部などの暖地ではおよそ4月中旬頃から10月中旬にかけて、信越、北関東、南東北などではおよそ4月下旬から10月上旬にかけて、東北地方の多くの地域ではおよそ5月上旬から9月中旬にかけて、北海道ではおよそ5月中旬から9月上旬にかけて行われます。高地では上記よりも少し遅れて始まり少し早く終わります。メダカの状態や環境によっても前後することがあります。

繁殖は健康な雌雄が1ペアいれば基本的には行われますが、雌雄の相性が悪い、どちらか一方あるいは両方に生殖能力に異常がある、雌雄の判別ミスといった問題で産卵しないことがあります。そのため2ペア以上いると成功しやすくなります。受精率を高めたい場合はオスの割合をメスより若干多くするとよいでしょう。ただし、その場合は縄張り争いで体力を消耗させたり、交尾が中断されたりしないようにゆとりのある水槽、飼育密度にします。メスを多くすると最初は卵が多く採れますが、オスの体力が交尾で消耗され続け、無精卵が増えてくることがあります。

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