「よくあるお問い合わせ(Q&A)」を更新(5/13)

メダカ飼育に関するよくあるご質問、お問い合わせ~Q&A~

管理人ninomiya

メダカ君たちを飼育しているといろいろな分からないことに遭遇しますよね。生き物相手ではインターネットで調べてもなかなか「これだ!!」という答えにたどり着けないことも。そういうメダカ飼育の迷子の方に少しでも参考にしていただけるのであればと作成をしています、よろしければご覧くださいませ。

体調について

薬浴塩浴中もエサを与えてよいです。しかし、濾過細菌やバクテリアが薬や塩で減少、死滅してアンモニアや亜硝酸がすぐに発生しやすいため食べ残しや糞により水が汚れるとすぐに水を替えて、アンモニア中毒や亜硝酸中毒にならないように注意しましょう。エサは通常と同様に食べ残さないように注意する必要があります。体調が悪いと食欲が落ちていることが多いため、量の調整に普段より注意しましょう。

まずはメダカの調子がどのように悪いのか、どの程度悪いのか症状を観察して、その症状がどのような病気や怪我によって出ているのかを明らかにします。そしてそれらの原因を把握してそれに適した対策や治療を行ないます。調子が悪いからと言っていきなり水替えをしたり、薬浴塩浴をしたりするとメダカに余計な負担を与えてしまうことがあります。まずは焦らずに症状とその原因を把握しましょう。

メダカの病気と症状~病気になりにくくする飼い方を添えて~

メダカ飼育と薬浴、塩浴について~メダカが病気にかかったら~

 

メダカの体調が悪いサインには、水面で口をパクパクと動かし呼吸が荒くなる、影に集まり水面に浮く、底でじっと動かない、水面近くを力なく漂う、肌の艶が悪くなる、痩せてくる、体表に異物が見られる、腹部が異様に膨らむ、体の一部に腫れができるなどがあります。酸欠、水温の過昇温、感染症、内臓疾患、消化不良や腫瘍などの疑いがあります。原因を特定して、それに合う対処をする必要があります。病気や薬の詳細については病気についてのページと薬についてのページをご覧ください。

メダカの病気と症状~病気になりにくくする飼い方を添えて~

メダカ飼育と薬浴、塩浴について~メダカが病気にかかったら~

寿命について

メダカの寿命は自然環境下では1~2年、飼育環境下では2~3年です。厳しい自然環境下ではエサ不足や汚れた水の流入、洪水や減水などの生息環境の大きな変化に遭ったり、天敵に襲われたりすることで多くのメダカが1~2年で命を落とします。適切な飼育をされている環境下ではそれらの危険が減ったり、なくなったりするため2~3年生きます。安定した環境であまり体力を使わせずにできる限りストレスを与えなければ4年も生きる個体もいます。近年のインブリード系統は体質が弱くなっている傾向があるため、3年生きると長寿と言えます。

Tag: 寿命

屋内飼育、屋外飼育について

朝はまず天気と気温、水温チェックをします。それからエサを与えてメダカの健康と産卵チェックをして、産卵していたら採卵します。採卵が終わる頃には気温と水温ともに上昇して、先日に採卵した卵の孵化が始まります。孵化した個体を卵保管用の小さい容器から稚魚用水槽に移動させます。引き続き天気と気温、水温チェックを一定時間ごとに行ない、正午頃にまたエサを与えます。それからまた天気と気温、水温チェックを続けて夕方にエサを与えて一日の世話が終わります。水替えや水足しが必要であれば産卵や採卵に影響の少ない午後に行ないます。温室管理をしている場合は朝に開放、夕方に閉鎖の作業が必要になります。

屋内飼育では屋外飼育と比較して日光があまり当たらず、強い風が吹かないために弱光、低酸素状態になりやすく、水ができにくい環境になります。日がなるべく当たる場所で管理するかライトを設置して光量を上げ、エアレーションや濾過装置を使用して酸素供給しつつ、通風をできる限り確保します。屋外ではそういった問題は起きにくいですが、屋内飼育と比較すると様々な汚れた物が水槽に舞い込んできて水槽の生態バランスが急変したり、メダカの天敵が来たりする恐れがあります。ネットを水槽に掛けたり、水槽の周りに張ったりして対策します。

底床について

底床の替え時は目詰まりを目安にします。砂礫系底床は粒の隙間に汚れが溜まり始める頃を目安に底床掃除用ホース等を使用して掃除します。土(ソイル)系底床は底床表面の粒が崩れ始める頃を目安にリセットします。底面濾過装置を使用している場合は、上記の段階になる前であっても濾過パイプ内が汚れや底床で目詰まりを起こし始めると水流が弱くなるため、明らかに水流が弱くなったら、砂礫系底床であれば掃除をして、土(ソイル)系底床であれば交換します。必要であれば濾過パイプ内も掃除します。

メダカ飼育と底床~そのうれしい効果と管理方法とは?~

粒が潰れない砂礫系底床は洗って再使用することができます粒が潰れやすい土(ソイル)系底床は洗うと粒が潰れてしまうため、洗って再使用することは基本的にできません。粒が潰れると水中に舞う微塵がメダカを傷つけ、底床内や濾過装置が目詰まりを起こして底床や濾過の機能が落ちます。また、洗う必要があるほど汚れている場合は土(ソイル)系底床特有の機能はほとんど失われているため、新しいものに交換することをおすすめします

メダカ飼育と底床~そのうれしい効果と管理方法とは?~

掛け合わせ、改良メダカについて

遺伝子組み換えメダカの販売は遺伝子組換え生物の国境を越える移動を規制したカルタヘナ議定書の国内担保法として平成16年2月から施行されている「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(カルタヘナ法)に基づく承認を得られていません。同法では、農作物のように環境中で使用(販売、栽培、飼育等)される可能性がある遺伝子組換え生物については、その使用に際し生物多様性への影響について科学的に評価し、主務大臣の承認を得なければならないとされています。

遺伝子組み換えは行なわれています。研究者により遺伝子組み換えメダカが開発されており、ナショナルバイオリソースプロジェクトにより基礎生物学研究所で系統維持がされています。遺伝子組み換えメダカの管理は「遺伝子組み換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」により規制されていますが、環境への拡散防止措置を執りつつ遺伝子組み換え生物等を利用する第二種使用等の承認を得ている場合は可能となります。

戻し交配とは交雑で作った雑種または雑種の子孫に対して最初の親のうち片方を再び交配する育種と改良品種の技術の一種です。交配する雑種の選抜は、持たせる特性が優性(顕性)遺伝子支配であれば表現による選別を行ない、劣性(潜性)遺伝子支配であれば自殖後代や近交後代の表現により遺伝子を有しているかを確認して選別します。複数回連続して行う場合は連続戻し交配といいます。

メダカ飼育に当てられる敷地面積と管理能力に耐えられるだけ数は多ければ多いほどよいです。掛け合わせで生ませたい表現の個体は子の割合として少ない場合が多いですが、母数を多く採ればその表現の個体数も多く確保することができます。そうするとその後の選別を厳しく行なっても個体数があまり減らないため、表現がはっきりとした系統をしっかりと固定できます。また、数が多いほど体質に多様性が生まれやすくなるため、その後のインブリードによる系統の体質弱体化を遅れさせたり、なくしたりすることができる可能性が高くなります。

特定の表現型の個体を生ませる場合、少なくともF3、F4まで見るとよいでしょう。実際には、目的の表現とその遺伝子型やそれらの組み合わせが複雑であったり、掛け合わせた親や選別した雑種の組み合わせがあまり適切でなかったりするとF5まで見る必要があることがあります。F5以降で目的の結果が全く出なければ最初の見当が外れているか選別を間違えた可能性が高いため見切りをつけて最初から始めます。親の遺伝子型を判断する多くの場合はF2、F3まで見るとよいでしょう。

目的を持った掛け合わせをする時には、親を特定するために雌雄を1尾ずつにする必要があります。どちらかの性別を複数にすると生まれた個体の親を特定できなくなります。親が同じ個体同士の掛け合わせをしなければ交配をしていく過程で可能性が広がってしまいます。そうなるとまた最初から始める必要があります。特定の表現型の個体を生ませる、固定をする、親の表現がどのような遺伝子によって発現しているのか判断するなどの目的を持った掛け合わせを行なう場合、雌雄は1尾ずつにしましょう。

遺伝学と繁殖生理学の知識を応用して遺伝と変異の実態を把握し、ある生物集団から効果的に選抜と交配を行い、望ましい遺伝的性質を持った集団に変化させ、増殖させて実用化することです。主な手法には交配、選抜、突然変異体の利用などがあります。品種改良とほとんど同義で用いられていますが、品種改良は既存品種の有用性を向上させることのみを主な目的としているのに対し、育種は品種改良の他に新品種の開発、導入、保存、評価、さらには利用価値の低い野生種から有用品種を開発することも含まれ、品種改良よりも広義で用いられます。

表現型(phenotype)とは生物一個体が持つ遺伝子が形質として発現した形態的、生理的性質です。遺伝子型に対する語で、遺伝子型によって規定されますが、遺伝子型が同じでも表現型が異なるものがあります。表現型が同じでも遺伝子型が異なるもの、また環境の変化で表現型が変わるものもあります。発現するまでの過程には各種の遺伝的調節機構が働いており、発現時期や個体における発現場所が規定されます。本来は生物一個体の全ての形質に対して用いられる語ですが、特定の形質についてのみ用いる場合もあります。

固定率とは生まれた新しい個体のうち、その表現型が親の表現型と同じ個体の割合のことを指します。同じ表現型の雌雄から生まれた新しい個体の全てが親と同じ表現型であれば固定率は100%、新しい個体のうち3/4が同じであれば75%、半数が同じであれば固定率は50%、1/4が同じであれば固定率は25%、同じ表現型がいなければ固定率は0%となります。卵の受精から表現が発現して固定率を算出するまでの間に個体が死亡することなく、かつその数が多いほど割合を算出する母数が増えるため、より正確な固定率が分かります。

F1は雑種第一代を表す英単語1st filial generationの略称で、F2は雑種第二代を表す2nd filial generationの略称です。F1は異なった対立遺伝子をホモで持つ個体の交雑の結果生まれた第一世代です。F2はF1同士の交雑の結果生まれた第二世代です。F2同士の交雑の結果生まれた個体はF3と呼び、同様にF4、F5と続いていきます。遺伝についての詳細は遺伝についてのページをご覧ください。

メダカと遺伝について~水槽内で繋がる不思議な命のバトンリレー~

水合わせについて

まずはメダカが袋に入ったままの状態で水槽に浮かべて温度を合わせます。酸素パッキングされていない場合や気温が高い場合は酸欠を起こす可能性があるため、封を開けてから浮かべます。水温が同じになったら、次は袋の中に水槽の水を少量ずつ入れつつ袋の中の水を少量ずつ水槽外に捨てていき、袋の中の水を徐々に水槽の水に入れ替えて水質に慣れさせます。30分~1時間ほどかけて水質を合わせたら小さな容器に袋の中身を出して網でメダカのみを掬って水槽に投入します。

水替えについて

水が出来ていなくてもメダカを飼育することはできます。しかしそのデメリットは大きく、ほぼ毎日水替えをする必要があり、頻繁な水替えで手間と水道代がかかるため飼育者の負担になるとともにメダカにストレスを与えてしまいます。水が出来ているメリットは大きく、メダカはこなれた出来た水を好むため健康になり発色も良くなります。水替えを頻繁にする必要がないため飼育者の負担も減ります。メダカにとっても飼育者にとっても水が出来ていることは大きなメリットになります。

メダカの飼育水~メダカにとって良い水、強い水とは?~

メダカ飼育と水の性質~さまざまな水質によるメダカたちへの影響~

十分な水量でゆとりのある密度で飼育している場合は、夏には1〜2週間に一度を目安に、春と秋には2週間〜1ヶ月に一度を目安に行います。一定温度に加温している場合は2週間に一度を目安にします。水量が少ない場合や過密飼育の場合は頻度を上記よりも上げます。冬はメダカを刺激しないようになるべく水替えをしないようにして、水が蒸発などで減った分を足すだけにします。水替えの方法は、基本的には水槽の水の1/3〜1/2を捨てて、温度を合わせた新しい水をメダカに刺激を与えないようにゆっくりと足していきます。リセットで全部替える際は新規水槽に導入する時と同様に水合わせをしてからメダカを投入します。

水槽について

60L水槽がおススメです。過密飼育でない限り、水量が十分あるために温度や水質の変化が緩やかでメダカにあまり負担をかけることなく、また飼育者もたびたび水替えをする必要がないためおススメです。それ以下ではメダカも飼育者も負担が大きくなってきますそれ以上では置き場の問題や管理のしにくさが出てくるため、一般家庭では60L水槽をおすすめします。60L水槽には様々な形がありますが、メダカが好む浅くて水面積が広い水槽がおススメです。

Tags: 水槽, 水量

水温について

メダカ飼育で失敗しにくい水温は18~28℃です。18℃以下ではメダカの活性が低いためにエサ食いが悪く育ちにくく、消化が進みにくいために消化不良を起こしやすくなります。また、水中微生物の活性も低いためにメダカに適した環境が整いにくくなります。28℃以上ではメダカの活性が上がりすぎて体力の消耗が激しくなります。また、高温による体調不良や水中の溶存酸素量の低下により酸欠の危険性が高まります。さらにメダカ以外の水中微生物の活動も盛んになるため、それらの大量発生や大量死滅などにより水質の急変や酸欠になる危険性もあります。

Tags: 水温, 温度

水草について

成長期である春~秋にかけて行ないます。1~2cm程度に刻んで、濡らした石や流木に乗せます。なるべく重ならないように均一に乗せると活着しやすく、成長後に密度のムラが少なくなります。そして細めの木綿糸やテグスなどで優しく巻いて押さえます。景観や糸を解く手間、活着後の成長を重視する場合は木綿糸を、より確実に押さえることを重視する場合はテグスをおすすめします。巻いた後に軽く水をかけるか水を張った容器に沈めて押さえきれなかったウィローモスを落としてから飼育水槽に投入します。詳細はウィローモスについてのページをご覧ください。

メダカ飼育とウィローモス~観賞用としても実用としても人気の一品~

Tag: 活着

水道水について

水道水を使用する際に注意することは、生体を投入する前に水道水に含まれる塩素や使用されている配管によっては含まれる重金属類を無害化させることです。塩素は水道水を1日以上日光に当てて塩素を光分解させるか、観賞魚用の塩素中和剤を使用して中和させて無害化させます。重金属は観賞魚用の重金属調整剤を使用して無害化させます。塩素中和剤と重金属調整剤の使用方法は製品によって異なるため、製品の使用方法をよく読んでから使用しましょう。

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給餌について

薬浴塩浴中もエサを与えてよいです。しかし、濾過細菌やバクテリアが薬や塩で減少、死滅してアンモニアや亜硝酸がすぐに発生しやすいため食べ残しや糞により水が汚れるとすぐに水を替えて、アンモニア中毒や亜硝酸中毒にならないように注意しましょう。エサは通常と同様に食べ残さないように注意する必要があります。体調が悪いと食欲が落ちていることが多いため、量の調整に普段より注意しましょう。

野生のメダカは、インフゾリア、ミジンコ類、アカムシ、ボウフラ、藻類などを食べています。飼育下でもこれらはエサになります。インフゾリアは稚魚~成魚のエサに適しており、ミジンコ類は幼魚~成魚のエサに適しています。これらは自然発生しにくく、メダカが好んで食べるため定期的に投入してあげるとよいでしょう。アカムシ、ボウフラは成魚のエサに適していますが、飼育下に慣れた個体はあまり好んで食べない傾向があります。非常食として考えておくとよいでしょう。成虫である蚊の仲間が水槽に産卵に来るため自然発生しやすいです。藻類は緑藻を比較的好んで食べます。水が出来てくると自然発生してきます。

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メダカの状態と環境、留守にする期間によります。メダカが健康で、十分な水量があり、ゆとりのある密度で、水が出来ており、エサとなるものが水槽内に発生していて環境の変化が起きにくい環境で飼育していると1週間程度までは大丈夫なことが多いです。留守にする前には水量の1/3程度を水替えしておきます。エサは通常と同量にします。留守の間にエサを与えられないからと言ってたくさん与えると留守中に水質が悪化してしまう恐れがあります。ミジンコやミジンコウキクサを少し投入しておくか、自動給餌器でエサを少量ずつ自動給餌できるようにしておくと安心です。

Tags: 旅行, 留守

一般的に生物が一度にまとめて食べられる量はその個体の頭の大きさと同じ容量とされているので、それを目安にします。健康状態によって食べられる量は変わります。痩せている個体や病気の個体は少し少なめになります。また、健康であっても一度にたくさん食べると消化不良が起きる恐れがあるため、目安より少し少なめにするか消化しやすい細かいエサにするとよいでしょう。エサを食べる様子を観察して、一度に食べられる量を把握して食べ過ぎない、食べ残さないようにしてあげましょう。

春から秋にかけては一日に2回、朝と夕方にしっかりと全個体に行き渡るように、かつ食べ残しがあまりないように与えるとよいでしょう。しかし1回で食べる量が多いことは消化不良の原因になることがあるため、可能であれば1回の量を「少し足りないかな?」と思うくらいの量にして、全個体に行き渡っているのを確認しながら一日3〜5回程度に分けて与えるとよいでしょう。冬はメダカが水面近くに上がってくるような暖かい日は一日で一番暖かい時間帯(一般的には13〜15時頃)に1回、少量を与えます。

繁殖について

川メダカや品種改良があまり進んでいないメダカの大繁殖は簡単ですが、近年のインブリード系統は体質が弱い傾向があり難しくなり始めています。親の状態維持・向上が難しい、卵数が少ない、受精率が低い、生育段階ごとの生育不良などの原因があり、それは系統や環境・管理によって異なります。系統と環境・管理との相性によってはそれらの原因が発生しないこともあります。難しく感じる系統でも環境・管理を試行錯誤してその系統に合う環境・管理を見つけてそれに慣れると大繁殖も比較的簡単にできるようになります。

メダカの産卵に必要な条件は、健康で生殖能力に異常がない相性の良い雌雄が揃っていること、十分な栄養があるエサがあり水質が悪くないこと、日照時間が12時間以上あること、水温が18~30℃であることです。産卵の成功率を高めつつメダカにあまり負担を与えないためには、エサを1日に2回以上食べ残さない程度与え、1~2週間に1回適度な水量を替え、日照時間を13時間、水温を22~28℃程度にするとよいでしょう。

メダカの産卵は主に夜が明ける薄暗い頃に行なわれます。個体や環境によって時間帯は変わり、日が昇ってから行なわれることもありますが、ほとんどは午前中には行なわれます。また、同じ環境でも品種によって産卵の時間帯が品種である程度まとまって違う印象があります。飼育しているメダカがどの時間帯に産卵しているのか知りたい場合は、受精卵の抱卵を確認したら翌日から少しずつ確認する時間を早くしていってみると、およその見当がつくようになります。

Tags: 産卵, 繁殖

野外でのメダカの産卵は西日本、東海、関東沿岸部などの暖地ではおよそ4月中旬頃から10月中旬にかけて、信越、北関東、南東北などではおよそ4月下旬から10月上旬にかけて、東北地方の多くの地域ではおよそ5月上旬から9月中旬にかけて、北海道ではおよそ5月中旬から9月上旬にかけて行われます。高地では上記よりも少し遅れて始まり少し早く終わります。メダカの状態や環境によっても前後することがあります。

繁殖は健康な雌雄が1ペアいれば基本的には行われますが、雌雄の相性が悪い、どちらか一方あるいは両方に生殖能力に異常がある、雌雄の判別ミスといった問題で産卵しないことがあります。そのため2ペア以上いると成功しやすくなります。受精率を高めたい場合はオスの割合をメスより若干多くするとよいでしょう。ただし、その場合は縄張り争いで体力を消耗させたり、交尾が中断されたりしないようにゆとりのある水槽、飼育密度にします。メスを多くすると最初は卵が多く採れますが、オスの体力が交尾で消耗され続け、無精卵が増えてくることがあります。

雌雄について

メダカの雌雄の見分けは背鰭と臀鰭の形状の違いと卵巣の膨らみの有無で行ないます。オスの背鰭は軟条が伸びて切れ込みがあり、臀鰭も軟条が伸びて平行四辺形をしており、腹部に卵巣の膨らみは見られません。メスの背鰭は軟条が伸びず丸みを帯びて切れ込みはなく、臀鰭も軟条が伸びず丸みを帯びて尾鰭に向かうにつれて幅が狭くなる台形をしており、腹部に卵巣の膨らみが見られます。これらの違いは性成熟をするまでは見られず、性成熟をする体長およそ12mm前後から違いが表れ始め、2cmを超えると顕著に表れます。

飼育上の危険について

特に駆除する必要はありません。しかし大量発生している水槽では動植物の死骸など有機物が多く、水の富栄養化が進行していたり、腐敗したりしていることが多くあるため、水の全替えやリセットをおすすめします。そして結果としてヒルを駆除することになります。その他、貝類をエサとするウマビルやセスジビルなどが貝類を飼育している水槽に発生した場合や飼育者が不快に感じる場合は駆除をおすすめします。

多すぎなければ駆除する必要はありません。赤虫は有機物の分解をして細菌やバクテリアが分解しやすい状態にしてくれます。またメダカの成魚の非常食にもなります。しかし、多すぎると富栄養化に繋がることもあるため駆除をおすすめします。その他、飼育者が不快に感じる場合も駆除をおすすめします。

水が出来ていなくてもメダカを飼育することはできます。しかしそのデメリットは大きく、ほぼ毎日水替えをする必要があり、頻繁な水替えで手間と水道代がかかるため飼育者の負担になるとともにメダカにストレスを与えてしまいます。水が出来ているメリットは大きく、メダカはこなれた出来た水を好むため健康になり発色も良くなります。水替えを頻繁にする必要がないため飼育者の負担も減ります。メダカにとっても飼育者にとっても水が出来ていることは大きなメリットになります。

メダカの飼育水~メダカにとって良い水、強い水とは?~

メダカ飼育と水の性質~さまざまな水質によるメダカたちへの影響~

メダカの稚魚を稚魚用水槽で管理すると共食いを防ぐことができます。同じ水槽で管理する場合には稚魚が隠れられる場所を浮草などで作り、エサを水槽にいる個体にしっかりと満遍なく与えることで共食いを防ぎやすくなります。しかし稚魚は隠れ場所に必ずしもずっと隠れていることはなく、隠れていても大きな個体が隠れ場所に侵入していくこともあります。また、満腹でも単なるいたずらや好奇心で稚魚を噛み殺してしまうこともあります。最も確実な方法は最初に述べた別管理です。

飼育用品について

メダカ飼育においてはエアレーションの泡は細かい方がいいです。空気が水に接する表面積が大きいほど水中への酸素供給量が増えます。エアレーションから出る空気の量が一定の場合、泡が細かい方が全体の泡の表面積が大きくなるうえに水面に上がるまでに時間を要するため、酸素供給量が増えます。またその場合には水流が強くならず、水面が大きく波立ちにくくなるためメダカのストレスになりにくいことも泡が細かい方がいい理由です。

必要ではありませんが、隠れ家の一つとして、水景を作るレイアウトの一つとしてお勧めです。また、流木でブラックウォーターを作ることができます。ブラックウォーターについての詳細は個別のページをご覧ください。

ブラックウォーター~ちょっと気になるメダカ飼育のバリエーション~

 

底面濾過装置、土(ソイル)系底床、カルキ抜き、ミネラル添加剤、バクテリア添加剤の5つがあると便利です。手軽に早く、より確実に良い強い水を作って維持、向上させる用品です。底面濾過装置は土(ソイル)系底床と組み合わせると物理濾過と生物濾過能力が最大限に引き出されます。水槽上部を遮らず、水面を大きく波立たせないため上から観察することが多いメダカ飼育に適しています。カルキ抜きは手軽にカルキを抜くことができ、活性酸素まで無害化させるものを使用すると立ち上がりが良くなります。ミネラル添加剤とバクテリア添加剤は飼育水のバランスを整え、メダカを美しくします。

メダカ飼育と濾過装置~飼育水を整え水槽内をコントロールする扇の要~

メダカ飼育と水質調整剤~カルキ抜き/ミネラル添加剤/バクテリア添加剤~

メダカ飼育と底床~そのうれしい効果と管理方法とは?~

 

飼育する生体、水、水槽(池も含む)、エサ、水温計、網、水替え用ホース、予備水槽、メダカの移動に使用する小さな容器、観察用ケース、病気に備えた塩や魚病薬が最低限必要になります。その他に周辺設備や飼育環境等の条件によっては塩素中和剤、重金属調整剤、遮光シート、防鳥ネットなどが必要となることがあります。屋内飼育では弱光、低酸素状態になりやすいためライトとエアレーションや濾過装置が必要となることがあります。底床、水草、流木や石は必ずしも必要なものではなく、飼育の目的や目標、趣味嗜好や生活スタイルに合わせて使用します。

メダカ飼育と薬浴、塩浴について~メダカが病気にかかったら~

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めだか本舗では、続メダカ飼育ページ内で取り上げてほしいメダカ飼育関係のテーマ、内容を募集しています。ちょっとした疑問でも「よくあるお問い合わせ」ページで取り上げさせていただくことがあるかもしれませんのでもしよければリクエスト下さいませ。※リクエスト専用となりますので本お問い合わせについて返信させていただくことはありません、予めご了承ください。-管理人ninomiya-