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ナガバオモダカでメダカ水槽をにぎやかに!~メダカと相性の良い水草たち~

普段あまり耳にしないかもしれないナガバオモダカという水草・・・

でも実はメダカとの相性は良かったりするのですね、では少しだけ詳しく見ていきましょう。

gd706【メダカが好きな】ナガバオモダカ1ポット【水草シリーズ】400円
※まとめ買い割引対象外商品です。
※一度のお買い物につき3個までとさせていただきます。
数量 400円/1ポット  

概要、分類

ナガバオモダカ(学名 : Sagittaria graminea、漢字表記: 長葉面高)は北アメリカ原産のオモダカ目オモダカ科オモダカ属の多年生の抽水植物です。北アメリカ大陸の東北部から中部、南東部にかけて自生しているとされています。日本には帰化植物として各地で移入分布しています。アクアリウム業界においてはジャイアントサジタリアとしても流通しています。丈夫なうえに、可憐な白い小さな花を咲かせる、水景に多用される一般的かつ入門的な丈夫な植物です。

生態、特徴

草丈は成長期には15~60cm、休眠期は5~15cmほどにな ります。湖沼や河川、湿地の水底から生える抽水植物で、空気環境に適応する「水上葉」と水中環境に適応す る「水中葉」の2つを環境に合わせて展開します。成長期 である春から秋にかけては水上葉を伸ばし、休眠期である冬季は水中葉の状態で越冬します。成長期には水上に花茎を伸ばし、3枚の離弁花をもつ径1~2cmの白い花を 咲かせます。雌雄異株であり、日本に持ち込まれているナガバオモダカは全て雄株とされるため結実することはないと考えられます。そのため種子繁殖はしませんが、地下茎(ランナー)で栄養繁殖をします

メダカとの関係、相性

ナガバオモダカはメダカと相性がいい水草として知られています。葉の間や葉によってできた陰に隠れることができるので外敵や強い日差しから身を隠すことができます。また、水の富栄養化を防ぐ役割も果たします。メ ダカの糞尿から発生したアンモニアが分解され、最後は 硝酸塩が残りますが、植物は窒素を根から硝酸塩の形で 吸収し、これと炭水化物からアミノ酸と炭水化物を合成します。これはほかの水草類にも当てはまることですが、他の水草類はそれによってすぐに増殖してメダカの 泳ぐスペースを 減らしてしまうために間引きが必要になってきます。ナガバオモダカの場合は葉数が増えたり、草丈が高くなったりするだけでメダカの泳ぐスペー スにあまり影響がありません。そのため手間のあまりかからない水質のバロメーターとなります。

管理人ninomiya

適度な量の水草はメダカ君たちにとってぜひあってほしいものですね。水草が増えすぎるとスペースがなくなってメダカ君たちにストレスを与えます。すると彼らの成長も遅れたりしますのでナガバオモダカのようにスペースを消しすぎない水草はぜひ導入したいところです。

人(日本人)との関係

アクアリウム (アクアテラリウムやビバリウムを含む)やビオトープにおいて多用されています。アクアリウム業界においてはジャイアントサジタリアとしても流通しています。 その他栽培から逸脱したものが帰化し、日本各地で在来の自然の生態系を破壊する恐れがあるため、帰化したものは害草として扱われています。

注意
後でも書かれていますが元来の生態系への影響が懸念されていますので野外での植栽、遺棄をしないようにしましょうね。

水槽内、他の植物との相性

ナガバオモダカは成長期には背が高くなり水上に葉を伸ばす植物ですので、水槽内にほかの水草類と一緒に栽培する場合、後ろ側に配置すると水景がきれいに整い、 立体感が生まれます。日光を遮る役割を果たしますので、西側に配置して(その場合は東側が観賞、世話をする際に表となってしまいますが)、他の水草類を西日から守ったり、水温の過昇温を防いだりすることもできます。ランナーで増殖しますので、春になると思わぬ場所から生えてきて水景を乱すこともあります。鉢植えでしたら鉢内、あるいは鉢の底穴から生えてくるくらいで済むのですが、底砂に植え込む場合は水景を乱すことがあ りますので、年に一度は間引きを行ない植え直す、または処分する必要が出てきます。

実際にナガバオモダカが届いて水槽投入までの流れ (メダカ水槽に入れる際の注意点、投入方法)

ナガバオモダカを導入するにあたって、水中葉と水上葉の違いを考慮する必要があります。水上葉を展開している株をすべて水中に沈めてしまうと、水上葉は枯れ、 新たに長い水上葉を展開します。綺麗な状態を維持したい場合にはいきなりすべて水中に沈めないことをおすすめします。水温が低い水槽に導入すると水上葉は枯れ、 水中葉を展開します。水中葉を展開している株を水中に沈めると水温が低い限りは休眠状態が維持されますので水中葉のままです。水温が上昇すると徐々に水上葉を展開し始めます。水温や水質が大きく違う環境に投入される場合には葉が多少痛む可能性がありますが、枯れるこ とはほとんどありません。 メダカ水槽に導入するにあたって注意する点は、鉢内の用土の微塵を流すことと、ゆっくりと水中に沈めることの2点です。植え込み用土の赤玉土の微塵が鉢内に残って いる場合がありますので、そのまま水槽に沈めてしまうと水が濁ってしまい、メダカのエラや体表が傷ついてし まったり、水質が急に変化してしまったりします。水槽に入れる前に、水を張ったバケツなどにゆっくり沈めて引き上げる作業を何度か繰り返すか、水やりと同様の方法で上から大量に水をゆっくりかけて微塵を鉢底から流します。微塵が流れたのを確認したら、メダカ水槽にゆっくり沈めます。一気に沈めてしまうと表面の赤玉土 が水槽内に散ってしまったり、万が一残っていた微塵が水を濁してしまったりすることがあります。また、メダカも驚いてしまいます。用土の間にある空気が抜けるよ り早く沈めないように気を付けます。鉢内に水がしみ込んでこないようでしたら、微塵がまだ残っていることが ありますので、再度、微塵抜きを行ないます。水槽の底砂に植え付ける場合は、ナガバオモダカの根を傷めないように水を張ったバケツの中で鉢を軽くもみながらひっくり返していき鉢から抜きます。根を少し束ねて株元にゆるく巻き、株元と根を軽く摘まむように持ちます。そして底砂に対して少し斜めに植え込みます。 垂直に植え込むと抜けてしまうことがありますので、少し斜めに植え込むのがコツです。

MEMO
赤玉土の取り扱いには少し注意が必要ですね。しっかりと微塵を洗い流してゆっくり水槽に投入しましょう。

用土と肥料について

用土は赤玉土をおすすめします。
ナガバオモダカの根張りが良いうえに、水質への影響も比較的少なく、土の凹凸や微細な穴にろ過バクテリア類が定着しやすいためです。崩れやすいので微塵が出やすいのが難点ですが、投入前に水にさらして微塵抜きを行う(微塵残りが気になるようであれば、あらかじめ篩にかけておく)ことで解消されます。
その他、川砂や大磯砂などの砂利でも維持繁殖は可能ですが、根張りの良さや濾過バクテリアの定着の良さに関しては赤玉土には劣ります。
肥料はメダカ水槽に投入するのは控えたいところです。水の富栄養化が起こり藻類の繁茂、細菌類の大繁殖を引き起こしますので、水槽内環境が悪くなりやすくなります。肥料の種類によってはメダカに害のあるものもあるかもしれませんので、肥料を与える場合はメダカ水槽とは別に水草水槽を立ち上げることをおすすめします。肥料を与える際は肥料負けをしないように、徐々に添加量を増やしていきます。メダカ水槽におきましては肥料を与えなくともメダカ、エビ、貝類の排泄物およびその分解物を栄養として維持・繁殖できますので、肥料は植物の繁殖を考えない限り、与える必要はありません。

維持難易度、維持方法(春夏秋冬別注意点)

ナガバオモダカは最初に述べましたように、幅広い環境に適応しますので栽培は容易です。温度に関しては日本 国内どの地域でも問題ありません。日当たりは明るい日陰から直射日光が適しています。多少暗くても枯れるこ とはありませんが、葉が弱々しくなり、花も咲きにくく なりますので明るい日陰から直射日光下での栽培をおすすめします。 春から秋にかけて水上葉を展開する成長期は根が乾かない限りは問題ありませんが、冬季は水中葉のみで休眠しますので、水中葉が空気に晒されないように水位を保ち ます。水中葉が乾くと葉が枯れて見た目が悪くなるうえに、来期の成長が遅れたり悪くなったります。また、凍結する地域では根元の塊茎まで凍ってしまうと植物体が腐り、枯れてしまいますので、冬季は草体が沈みきる水位をしっかりと維持します。

繁殖難易度、繁殖方法

繁殖方法は先に述べたように栄養繁殖です。開花後から地中で地下茎(ランナー)を伸ばし、その先に小さな 塊茎を形成し、そこから子株が出芽します。親株の充実具合によって形成される塊茎の数や大きさに差はでますが、肥料を与えなくとも、明るい日陰から直射日光の環境で栽培されていれば一定以上の塊茎はとれます。増えた株の株分け、植え替えはなるべく春先の成長が 始まる前に行ないます。根と塊茎を傷つけないように用土を水中ですすぎ落してから行うと簡単にできます。地下茎と枯れた下葉を取り除きます。植え込み用土は水に沈み、水質を急変させないもの(入手可能であれば赤玉土)をおすすめします。鉢に用土を6~8割ほど入れておき、片手で芽の出る側を上にして持って植え付け位置に配置し、もう一方の手で用土を流し込みます。この時、 塊茎全体が土を被るようにします。そして、微塵抜きをしっかり行ってから水槽に投入します。底砂に植え込んでいる場合は、むやみに引き抜こうと すると地下茎でつながっている他の塊茎や他の水草類もまとめて抜けてしまうことがあるため、慎重に抜きます。根や地下茎、枯れた下葉を整理して、上記の植え込み方で植えます。

栽培が容易なナガバオモダカ。繁殖まで求めるなら明るめの環境が適していることもメダカ君たちの住む環境と似ていますね。

管理人ninomiya

他のオモダカの仲間たち

国産種:オモダカ、ヘラオモダカ、サジオモダカ、ウリカワ、アギナシなど。  外国産種:セイヨウオモダカ、タイリンオモダカ、ヒメオモダカ、ピグミーチェーンサジタリアなど。

要注意外来生物の指定

栽培を逸脱したものが世界各地で帰化状態にあり、元来 の生態系への影響が懸念されています。日本においても栽培から逸脱したものが帰化し、元来の生態系を破壊する恐れがあることから、環境省が野外での植栽や遺棄をしないように注意喚起をしています。管理可能な環境で栽培される限りは問題ありません。

まとめ

ナガバオモダカは一般的な水草のイメージとは少し異なるかもしれませんが、丈夫で栽培・維持・繁殖が容易で、水中のスペースを余計にとらずに水環境や水景を整えますので、メダカ飼育と合わせた栽培をおすすめします。水草を始める方が最初に導入する水草としても、水景にこだわり多種多様な水草を導入する方が選ぶ一種類としてもおすすめの水草です。

ざっくり言うと…
  1. ナガバオモダカは丈夫で維持も繁殖も簡単
  2. スペースをとらないのでメダカの(過度な)邪魔にならない
  3. 初心者の方でもおススメ!
gd706【メダカが好きな】ナガバオモダカ1ポット【水草シリーズ】400円
※まとめ買い割引対象外商品です。
※一度のお買い物につき3個までとさせていただきます。
数量 400円/1ポット